八丈島の森の仲間たち

シジュウカラ
-2007年 夏号ー(和名)シジュウカラ
(学名)Parusmajor
(英名)Great Tit
(分類)スズメ目
シジュウカラ科
(全長)14.5cm
(生息・環境)
住宅地・低山の林
(鳥の種類)留鳥ツーピー、ツーピーと囀り頭は光沢がある黒で、頬の白がよく目立つ。下面は白いが胸に黒いネクタイをしたような帯があり、背は黄緑色が鮮やかです。人を恐れないので身近で観察できます。
沖山美枝子
 
アカコッコ

(赤鶫)
-2006年創刊号ー


アカコッコは、八丈島を代表するツグミ科の鳥で、「こっこめ」と呼ばれています。伊豆諸島とトカラ列島に分布し、国の天然記念物にも指定されています。
真っ黒な顔に黄色いくちばし、目の周りが黄色く縁取られていて、とってもかわいいですよ。
オスは顔が真っ黒ですが、メスはそれほど黒くはありません。ミミズや虫などを食べるので地面に下りて、ピョンピョンと歩く姿もよく目にします。
双眼鏡などが無くても観察しやすい鳥なので、是非探してみて下さい。(植物公園などは探しやすいです)

イイジマムシクイ
   (飯島虫食)
    -2006年GW号-
伊豆諸島とトカラ列島の一部でのみ繁殖するウグイス科の鳥で、国の天然記念物に指定されています。八丈島では3月下旬頃に渡ってきて繁殖し、秋が始まる頃に越冬地に帰ってしまいます。この時期に「シィリ、シィリ」や「チュイ、チュイ」などと聞こえたらこの鳥です。もちろん唐滝川周辺でも見られます。さえずりが聞こえたら耳で探してみて下さい。
カラスバト
-2007年陽春号ー
学名:Calumba Janthina
英名:Japanese Wood pigeon
分類:ハト目 ハト科
全長:40cm
生息環境:
常緑樹林鳥の種類: 留鳥

国の天然記念物で島では「クロバト」と呼びます。黒い大型のハト。
よく繁った常緑樹林(タブ、シイなど)の奥より、’ウーウ、ウーウ’とハトとは思えない声で鳴き、黒い首や胸には緑や紫といった金属光沢があり光の角度によって変化して美しいです。

【写真と文 大賀郷 M.Oさん】

和名:アオサギ
-2007年 緑輝号ー
学名:Ardea  cinerea
英名:Grey  Heron
分類 サギ科
体長 93cm
生息環境
河川・湖沼・水田・干潟

鳥の種類 留鳥


アオサギは日本産のサギ類中最大です。
体上面が青灰色で、眼の上から首の後ろに青味のある黒い帯があり、数本の冠羽があります。嘴と脚は黄色または黄褐色です。体も大きく、飛ぶ姿にも思わず眼を奪われます。      
【写真と文 大賀郷 M.Oさん】

和名:セイタカシギ
-2007年 秋号ー
学名:Himantopus himantopus
英名:BlackWingedStilt
分類:チドリ目セイタカシギ科

生息環境:干潟・水田

鳥の種類:旅鳥

八丈島では、2003年以降、毎年確認されていますが旅鳥です。今年は9月になってからみることができ、とても嬉しかったです。
脚がピンク色で細長く、嘴もやはり細くて長い。
長い脚でゆっくりと動くふるまいやその姿がほんとうに優雅で、貴婦人を想い起されることから「水辺の貴婦人」という別称があります。警戒心がとても強く、少し近づくとすぐに飛び立ってしまいました。

写真・文     大賀郷   沖山美枝子さん

カワラヒワ
-2008年 春号-和名 カワラヒワ
学名 Carduelis sinica
英名 Oriental Greenfinch

分類:スズメ目アトリ科
体長 14.5cm
生息環境:住宅地 農耕地 林
鳥の種類:留鳥


「鶸」(ひわ)とは 弱々しい鳥という意味だそうですがこの鳥はけっしてそんな風には見えない。

オオバヤシャブシの枝にとまっているときは、全身が緑褐色なのでちょっと見えにくい。

しかし飛ぶ姿は、目の覚めるような黄色がパッと広がって、よく目立ちます。

春にこの黄色を見せてひらひらとディスプレイフライトする姿や美しいさえずりを聞いてみたいですね。

【写真と文:大賀郷 沖山美枝子さん

ヤツガシラ
-2009年 緑輝号-
和名 ヤツガシラ
学名 Upupa epops
英名 Eurasian Hoopoe

分類:ブッポウソウ目
ヤツガシラ科

体長 26cm
生息環境:畑地 草地 開けた場所
鳥の種類: 旅鳥
この島でも見かけることがまれな数少ない旅鳥です。

昨年は島内で4月と8月に確認しました。今年も出会えると嬉しいですね。

和名は冠羽を婦人の髪飾りの戴頭(やつがしら)にたとえたことに由来しています。

【写真・文 大賀郷 M.Oさん】 

ゴイザギ
–2010年 緑輝号ーー

和名:ゴイサギ(五位鷺)
学名:Nycticorax  nycticorax
英名:Black-crowned  Night Heron
分類:コウノトリ目 サギ科
体長:57.5cm
生息環境:河川、湖沼 留鳥または漂鳥

平家物語の中で、醍醐天皇の命令に従い捕らえられたため正五位を与えられたという故事が和名の由来。夜間、カラスに似た声で鳴くため、「ヨガラス(夜烏)」の別名をもつ。

(写真:大賀郷M.Oさん)

 ユウゼン
-2007年新春号-ゴイサギ
学名: Chaetodon daedelma
体長:12~13Cm
雌雄:外観からは判別不能
主に伊豆諸島・小笠原諸島に分布する日本固有種。名前の由来は、京友禅(織物)を思わせる独特の斑紋からきています。  この「ユウゼン」は八丈島を訪れた方ならばダイバーならずとも一度は見ていただきたい魚のひとつです。
[写真・文 三根 Y・Yさん]
レンテンヤッコ
-2007年新春号ー学名:Centropyge Interrupta
体長:12~13Cm

八丈島の海ではどのポイントでも容易に見られるが海外ではハワイの隣ミッドウエイ島に生息している以外見ることのできない珍しい魚です。 青とオレンジのグラデーションがとても鮮やか。しかしその美しい姿からは想像しがたい幅広い食性を持っていて、他の魚の糞も食べてしまうほどです。 この魚を見る度に美しいものでも綺麗だけではないなと思います。
【写真/文 レグルスダイビング 加藤さん】

アオウミガメ
(青海亀)
-2007年緑輝号-
英名:Green Sea Turtle

学名:Chelonia mydas
分布 : 伊豆諸島、小笠原諸島、及び南西諸島。太平洋、大西洋、インド洋の熱帯から温帯域および地中海に生息していて、 普段は比較的浅い海で植物(海草・藻)を食べている。毎年3月と11月、それぞれ2週間の休暇をここ八丈島の海に素潜りで水中写真を撮ることを楽しんでいる埼玉県在住の久保一彦さんから写真の投稿です。この海がめは「アオウミガメ」。撮影したポイントはダイビングと釣りで人気の「ナズマド」で、彼(?)の名前は【ナズマドボーイ】。 若い個体で左の甲羅にはサメに咬まれた跡があり、すぐ識別できるそうです。 毎回彼と会いその成長を見るのも楽しみと久保さん笑顔で語ってくれます。

カンパチ
(間八、勘八)
-2008年秋号-学名:Seriola dumerili
英名:amberjack

スズキ目アジ科 ブリ属


八丈島ではブリというとこのカンパチ、餌であるムロアジなどを追って回遊してくる。 島のダイビング・ポイントでは、このような群れに遭遇することもまれではない。  お刺身、寿司だね、ブリ大根、塩焼き等おいしいお魚でもある。
【写真】 オリーブダイビングクラブ
モズ(百舌)
-2008年 緑輝号-学名:Lanius  bucephalus
英名:Bull-headed      Shrike
分布:日本では九州以北の平地や山地の林

この島では殆ど一年中見かける。
イソヒヨドリから縄張りを雄・雌のつがいでまもる姿や、求愛給餌行動も見られる。

写真は、横間ヶ浦のよくつがいで休むお気に入りの木の枝で。
百舌の名前のとおり、他の鳥の鳴き声をまねることもある。これから夏にかけてが繁殖期。

【写真・文   H・K】

ホオジロ
-2008年 夏号-和名:ホオジロ     頬白
学名:Emberiza  Cioides
英名:Meadow   Bunting
分類:スズメ目   メジロ科

全長:16.5cm

生息・環境:草原河原 疎林 海岸
鳥の種類:留鳥


顔の色彩や模様が特徴的で分かりやすく,
尾の外側1~3枚にかけて白斑があり,
飛ぶと目立ちます。 枝先などにとまり雄は
「一筆啓上仕り候」と聞きとれるような複雑なさえずりをし、雌は全体に雄よりも淡色で顔の黒色部は茶色です。

【写真・文 大賀郷 沖山美枝子さん】


亜種オーストンヤマガラ
 
-2008年 秋号-
絶滅危惧種
学名:parus varius owstoni Ijima
すずめ目シジュウカラ科シジュウカラ属
森林(常緑樹林に多い)
留鳥

伊豆諸島南部の亜種オーストンヤマガラは額や頬も赤褐色。杉やエゴノキの高い枝でツーツービー、ツーツービーとさえずる。

9月、林道の端に車を止め遅い昼食をとっていると車の上でえずる鳥がいた。
若鳥のようだ。 近くの杉の枝に移動し私の車の中をのぞいている。
間近で見る機会が少ない鳥なので、感動してしまった。

【 写真と文:大賀郷 沖山美枝子さん】

トラツグミ
-2009年 夏号-学名:Zoothera dauma
英名:Scaly Thrush
分類:スズメ目ツグミ科
体長:29.5cm
生息環境:主に丘陵地や低山の森林に好んで生息する留鳥

森のなかで夜中に ’ヒィー、ヒィ―‘と寂しそうな声で鳴くので、気味悪がられることも多いこの鳥はトラツグミで、別名は「夜」偏に「鳥」と書く「鵺(ぬえ)」。 曇天には日中にも鳴くこともあり、主に土中のミミズや昆虫を捕食する。

黄褐色で黒褐色の虎班が全身にあるのが和名の由来で雄雌同色。

【写真と文:大賀郷 M.Oさん】

  アオバズク  
–2010年 夏 号ーー

 青葉木菟 

学名:Ninox  scutulata
英名:Brown  Hawk  Owl

フクロウ目フクロウ科アオバズク属、体長は約29Cm、羽根を広げるとその幅は66~70Cmになる。

平地から低山地にかけての森林・社寺林や農耕地に生息し、昆虫・両生類・爬虫類や小型の鳥や哺乳類を食べる。黒褐色の坊主頭に金色の目で愛嬌のある顔のフクロウ。

日本には、青葉が芽生える頃に飛来してくるのでこの和名がつけられた。

人里近くにも棲み’ホォーホォー’と2声ずつ続けた声で鳴く。

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